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24時間Illustrator「愛(Ai)はクリエイティブを救う」

[076] クリスマス

もう何年も前の作品だけれど、「おやこ刑事(デカ)」(大島やすいち/林律雄)というマンガが好きだった。幾つもの輝く短編の中で、クリスマスの話を未だに思い出す時がある。デカ仲間で、プレゼントに何をもらったかを語る場面。 一癖も二癖もあるデカ仲間が昔の思い出を順々に話す。子馬をもら...

[075] もてなしと配慮

RIA(Rich Internet Application)システムを提案・設計する時、「おもてなし」という言葉が殆ど常に目の前に現れる。お客さんが何かを探す時さりげなく支えるような、どこか心憎いと言われるようなサービス。それをアプリケーションで作ろうとする。 オンラインで買...

[074] 大学

Ridualは今、複数の大学の中で次なる脱皮を目指して改良を重ねている。この言葉ほどドラマティックな動きではないけれど、止まっている訳ではない。産学連携プロジェクトとして Ver.2 の形を模索している。 この接点のおかげで、約十五年ぶりに大学という環境に近づけた。正直なとこ...

[073] 迷惑電話

自席の電話がなる。独特の間合いがあって、少し馴れ馴れしく、そして直通番号ではないと想定した話し方。部署名と私の名を告げて、お願いします、と言う。私ですと答えると、失礼しましたと言いつつ低姿勢の声に変わる。初めてお電話させて頂きます、とワザとイラつかせているかのような勿体回った言い...

[072] 月刊下水道

まだ夏のことだったが、いつもの電車の乗り込むと、二十台後半程の青年が立ちながら一生懸命雑誌を読みふけっていた。一見論文集調のその雑誌が気になって、チラチラと見てしまった。彼が閉じる瞬間に見えた雑誌名は、「月刊下水道」。少し我が目を疑った。 会社について、早速検索をした。あった...

[071] 種蒔き:場とコンテンツ

USの某マルチメディア企業のプライベート・カンファレンスに参加してきた。三日間、朝から晩までセミナー漬け(初日は8:00-22:30、少々殺人的)。今回はカンファレンスの内容ではなく、その環境について感じたことを。 ここ数年、年に1~2度、海外のカンファレンスに参加させてもら...

[070] トロン

トロンと聞いて心の中で「頑張れ」と呟く業界人は未だいるように思う。 十年程前この国産OSを学校に導入する計画があった。それに対して輸入障壁だと異議を唱える「外圧」によって、この計画はあっけなく頓挫する 。この時点で、トロン支援派は三つのグループに分かれる。トロン支持層、国産支持層...

[069] 震災

阪神淡路大震災の1週間後、私は神戸にいた。今まで、自慢話のような気がして友人にも話すのを躊躇していたのだが、やはり残しておこうと思う。 あの震災を知ったのは、昼過ぎにたまたまTVをつけた時だった。映し出されたモノが、倒れた高速道路であると理解することにすら時間がかかったのを憶...

[068] コラム

毎週のタスクの中で一番重くなって来ているのが「コラム」。業務と呼べるのかも少し疑問なタスクで、社内の自席では考えがまとまらないのもあって、週末に書く事が常になってきている。名メルマガ:日刊デジクリの単なる読者だった頃に、何かのプレゼントに応募して、一生懸命コメントを書いたら、いき...

[067] ドラマ

ドラマが見たくてたまらない時がある。仕事に押されて、心がガサツいて来たと思える時に。仕事をこなしていくことだけが目的になってしまっている時に。無性に、心ある人達の心ある葛藤に触れたくなる。 TVをさほど見ないせいなのか、Webデザイナを主人公にしたモノに出会わない。この業界に...

[066] キャベツ

さして料理が好きな訳でもないけれど、億劫でもなくなって来ている。レパートリーは微微増という感じで、お好み焼き、たこ焼き、スパゲティ、チャーハン、鯛のスープにステーキ。 キッカケは「故郷」。余り感じられないようだけれど、生れは大阪。20歳になるまで京阪沿線暮らし。大学を口実にし...

[065] 新しいぶどう酒と新しい皮袋

Flashプロジェクトに深く関わるようになっている。Webの世界の新しい幕開けに立ちあっているようで興奮している。毎日が通常の倍の忙しさとスピードで駆け抜けていく。疲れが取れないまま翌日に突入していく。今日と明日の境が曖昧になっていく。年齢が足かせになっていることを思い知らされる...

[064] RIAコンソーシアム

ひょんなことからRIAコンソーシアム(RIAC)という団体に関わることになった。RIAとは「Rich Internet Application」の頭文字。語源的には Macromedia 社が提唱する、Flash中心の次世代Webアプリケーションの総称。そのMacromediaと...

[063] Ridualユーザ

Ridualサイトは、評価版の配布のために立ち上げたサイト。情報提供もしたいのだが、開発を進めながらでは中々難しい。ある程度形になってからでないと書けないことが多すぎる。Ridualの今後については、まだ夢しか書けないが、現状どんな方々が興味を示してくれているかについて触れたい。...

[062] 叱る

最近子育てについて再び考え始めている。電車の中での「事件」が発端だった。 その親子は、一目見たときから、何か違和感を感じた。昔はシルバーシートと呼ばれていた端っこの一角に、母親二人と子供三人の恐らくは二家族が陣取っていた。電車はガラガラの状態で、別にその時点では迷惑でもなんで...

[061] アテネ・オリンピック

テレビを殆ど見ない生活をしているのに、「金」獲得のシーンをLiveで何度か見れた。生活が普通じゃない分、時差が大きい方が見れるチャンスが高い。 柔道がこんなにエキサイティングなものとは知らなかった。何処からが「技」かも知らない素人だが、アナウンサーの絶叫を聞きながら、足を抜い...

[060] 合評会

大学時代、美術研究会に所属していた。学内では唯一の美術系サークル。いつも授業が終わったら、部室に行き、だべる。油絵を中心にしていたが、年1回の展示会の前以外は筆を洗うことも稀。だらだらと、もてる限りの時間を無為に贅沢に使っていた。 それでも、週に1回2時間だけ、そのだらけた部...

[059] (Vision)

仕事に火が付くと、子供の顔すら見れない日が続く。平日はしかたがないか、と多少の諦めもするが、週末も会えなくなると辛さが増す。私がクタクタで起きてこれない場合もある。成長している子供たちは、その活動範囲も広がっているので、私が家にいても彼らが忙しい時だってある。 子供は私の中で...

[058] 場数

Ridualというアプリケーションを開発する際に、諦めたものがある。Webサイト開発をメインにすること。矛盾するように聞こえるかもしれないが、開発ツールの開発を選んだ時点で、開発の現場に居続けることは無理だと分かっていた。なにしろ体は一つしかない。 それ程の数のサイトを手がけ...

[057] 波

天狗になる。より大きな存在を思い知らされる。打ち砕かれる。卑屈になる。ウジウジする。とりあえず、と何か勉強し始める。もしかして、これって行けるかもしれない、とノメリ込む。形ができる。社内や社外を行脚する。天狗になる。...。 小さな波を幾つも幾つも重ねる。大きな波も、より大局...

[056] ネットは魔界か?

2004年6月佐世保。また忘れてはいけないことが起こってしまった。小学生が自分の同級生に刃物を向ける。まだまだ良く分からないことが多いので直接的に問題として取上げることは避けたい。驚きや悲しさや様々な想いが、この一ヶ月間頭の中をグルグルと回っている。どう整理すべきなのか、頭が拒否...

[055] 本は解答自動販売機か?

情報がWebで簡単に引き出せるようになった今、「本」の意味とか価値って一体何なのだろう。実のところ、私自身は本に囲まれている状況が大好きだ。太いネットにつながっている状況と比べても、好みとしては本の方だと言える。情報検索も、ほぼ習慣的に本を探してしまって、横で若手がグーグッ(Go...

[054] プレゼン

プレゼンテーション。最初に、これから話すべきことを簡潔にリスト表示する。自己紹介と謝辞をいう。聞く人の目を見て、早口にならないようにゆっくりと話す。資料は、レイアウト的にも色彩的にも見やすくし、全ページ数も表示し、今が全体のどの辺りにいるのかを暗示させる。終了時には自分へのアクセ...

[053] アクセシビリティ

2004年3月、そのセミナーは開催された。テーマは「アクセシビリティ」、主催はアンカーテクノロジー(株)。都合で最初の1.5時間しか聞けなかったが、背筋が凍る思いがした。いままで何をやってきたんだろうと自分自身を情けなく感じた。新技術にキャッチアップできるかという問題ではなく、面...

[052] MAX JAPAN 2004、Flex

このドッグイヤーの時代に3ヶ月も前のカンファレンスの報告をするのも気が引けるが、触れずにWebを語るのにも抵抗があるので。2004年2月、Macromedia主催のプライベートカンファレンスが渋谷で開かれた。2日間、約40セッション、約3000名の集客。1企業で行う有料カンファレ...

[051] 睡眠学習

Ridualの販売(2003/6)を開始し、オンライン販売開始(2004/2)に至るまで学校行脚を幾つかしていた。専門学校から大学まで。久々の「学校」である。特に専門学校生に対して、Ridualを語るとき面白い感慨に触れることができた。 高校卒業したてから数年のレンジの学生が...