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24時間Illustrator「愛(Ai)はクリエイティブを救う」

[100] 来るべき明日

自分の発した言葉を、自分で噛みしめることがある。最近「国語の問題」を何度も思い出す。国語の文章題で、問題の文章を全部読んでから設問に答えるか、設問を読んで文を読んで答えるか、という話。 時間効率を考えるならば、後者のほうが適している、という話をする。何が問われるかを先に知った...

[099] チーム内コミュニケーション

面白いデータが入手できたので、考察して見たい。あるFlash系システムの開発において、役割分担をしたチームがやり取りしたmailの量を集計したものだ。 チームは五チーム。全体コンセプトをまとめたり、情報デザインを行うプロデューサチーム。主にFlashの開発を行ったクライアント...

[098] 家庭

数年前に、ある演出家の講演を聴いた。人を惹きつける話をどう生み出していくのか。あるいは、どう生み出してきたか。様々なエピソードを聴きながら、「あぁこの人は、どしようもなく『人』が好きなんだなぁ」と実感した。 「色んな人が居て良い」という立場から、様々な特徴ある人々のドラマが編...

[097] 心尽くし

大切な友人が訪ねて来た。会うのは多くても一年に一度。メールもそう頻繁にやりとりしない。でも、互いに大切だと思っているは通じ合っている。 到着の30分も前から、心も少しそわそわする。何かテーマを設けて議論したい訳でもない。ただ、同じ空間にいて、思い出話や普通の会話を交わすことが...

[096] デザインと戦略

「デザイン」に何ができるのかを考える際に、忘れられない言葉がある。日経BP Strategic Web Design Vol.1で、NTTデータ広報部の井上博之氏が2001年3月の自社サイトリニューアル時のインターヴューで答えた言葉: 「コンシューマをターゲットにしない同社の...

[095] 熱意

中二の息子と格闘している。問題は成績ではない。熱意。何だか、何をやっても、頑張っているという状態に見えない。見ていてイライラする。余り話す時間が取れないのだが、機会があれば活かすようにしている。でもイライラする。 私はフリーターの時代があったので、幼稚園の送り迎えを担当もして...

[094] 視点

Ridualのデモを見せたときの反応は、大きくは二つのパターンに分かれる。一つ目は、面白がってくれて他にどんなことができるのかと質問攻めにするパターン。もう一つは、Ridualの欠点や不足している機能を挙げて、駄目だと烙印を押すパターン。 前者の場合でも、幾つかの質問に答えて...

[093] 百均(ヒャッキン/百円均一ショップ)

「百円ショップ」と呼ぶものだと思っていたのに、娘は「百均(ヒャッキン/百円均一ショップ)」と呼ぶ。最近そこに頻繁に行く。家での片づけのため、手ごろな大きさの整理箱が目当て。 それにしても、百円でよくこれだけのものを作れるなぁと、今更ながら感心する。今までの値付けが不当なものに...

[092] 競争と感傷

AdobeがMacromediaを買収。このニュースのおかげで、一週間ほど脱力感が切れない。両社とも現在進めている次期版には影響はないと明言しているし、そもそもツールが変わろうと、Webに関わる者の仕事が変わる訳ではない。それは理解した上で感傷的になっている。 少し情報の整理...

[091] 王様の耳はロバの耳

小さかった我が子達が、徐々に大きくなっていく。言葉も分からなかった子達が、親をフキダさせるようなジョークを口にする。ジョーク自体もおかしいが、そんな風になるだけの時間が経過したことが、なんだか可笑しい。 子育てをしていて、意識的にしたことがある。物語の読み聞かせ。全然上手くな...

[090] 会社を騙す

RIA(Rich Internet Application)系のプロジェクトについての話を開発者から聞く機会が増えた。セミナーや小さな会合や、場は様々。何に苦労して、何をやりたかったのか。ご本人の口から語られる言葉には、やはり重みがある。 成功事例には、幾つかの共通点がある気...

[089] 引越し

年度末の忙しさの中、沢山の仕事を置き去りにして、引越しをした。久々の肉体労働。いつもは重いPCカバンを持つことにしか使わない筋肉を酷使しつつ、頭の中はWebのことを考えていた。 けれども、この引越しの数日間でネットにアクセスしたのは数回のみ。こんなに意図的にネットから離れよう...

[088] 忘れてはいけない

ある雨の日、電車に乗っていると、五十台半ばの女性が大きなリュックを背負って乗り込んで来た。自分の横幅と同じ程の厚みのリュックを担ぎながら、文庫本を読み始める。リュックの中身は何かゴツゴツしたもので、電車が揺れるたびに私の背中を刺激する。リュックに付いた雨の雫が、接点を濡らして行く...

[087] 阻むもの

Webシステムの開発方法を話す際の最近の話題は、「見積り」に偏ってきた。どの技術を組み合わせて作るか、どういったアイデアで勝負するか、そういった観点の大切さは普遍だ。けれど、今はそうしたことよりも、どう開発体制を「維持」するか、の重みが増している。 背景には、作り出す価値を分...

[086] モラル

最近社外へ出る仕事が増えて電車に乗っている時間が長くなった。そのせいか嫌なシーンに出会うことも増えてきた。割り込み乗車。それも、初老の紳士や老夫婦のモノ。私が出会うモノの八割は若者のではない、人生を半分は消化した人達の愚行。 私自身は立っていることが多いのでどちらでも良いのだ...

[085] DESIGN IT! PreConference 2005

2005年2月28日から3月2日までの3日間、ソシオメディア主催のカンファレンス「DESIGN IT! PreConference 2005」の主観的レポート。 http://www.designit.jp/ ソシオメディアがセミナーを開く、3日間、しかも有料(全日だと5万円...

[084] 嵩高紙(かさだかし)

「嵩高紙」という紙がある。最近のベストセラーの陰の立役者と呼ばれてる紙。書籍用紙として開発され、今では雑誌/ムック/カレンダーなど多岐に渡って活用されている。 従来の紙に比べて、軽くて持ち運び易く、その割りに厚みがあって「読後の達成感」を得やすい。しなやかでページをめくり易く...

[083] VFX

映画が見たくてたまらなくなる時がある。仕事が大変な時に限って無性に疼きだす。本当のことを書くと長編の歴史的なものが好きなんだけれど、なんとか時間を作っても、見るのはSF系に偏っている。 いわゆる正統派映画は見るのに疲れるからだ。それなりに体調整えて、襟を正して映画館に向かわな...

[082] 匠(たくみ)

新製品紹介セミナーに行くと、今まで複雑だったことがこんなに簡単になりますよ、と色々と聞かされる。幾つもの複雑に絡み合った手順を経ていたものが、クリック一つやドラッグ一回で済んでしまったりする。 HTMLエディタであれば、HTMLとバックエンド系の連携の話がここ数年スポットライ...

[081] 石の上にも<

約20年ぶりにある映画を見た。「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」。最初に見たのは、アニメ好きな友人に半ば強引に誘われてのことだった。当時、私達は好きな漫画家を核としたグループに分かれて、意味もなく真剣な勢力争いを繰り返していた。私は手塚治虫派に属していたが、高橋留美子派...

[080] 人のよいデザイナ

何でも引き受けてしまう人がいる。コマゴマとしたことから、戦略に関わるアイデア出しまで、相談を受けた途端に動き出す。ラフスケッチからグラフィックパーツまで作成し、Flashで試作を作って、カチッとしたドキュメントも書き上げる。 勿論本人の多才さがあるが故なんだが、それでも努力を...

[079] 多様性のマネージメント

あるセミナーで、Webサイト(業務アプリケーション)開発の一番の問題は、技術ではなく組織的な部分だという話を聞いた。但し、Web的なデザイナとエンジニアという二極ではなく、クライアント/サーバ(C/S)システム的なクライアントエンジニアとサーバエンジニアという二極での話。とにかく...

[078] イントラネット

Webに惹かれていると公言して数年経つが、実を言うと個人的に一番好きなのは「イントラネット(イントラ)」の世界だ。世界中の様々な趣味や意見に触れることは、勿論楽しい。しかし、それらは自分の生活に直結はしていない。イントラが賢く鋭くなると、私の仕事は円滑になり、ストレスが減る分生活...

[077] Web開発の今後

Webデザイナという職種の地位を最近考える。バブル後半から崩壊期あたりに少しもてはやされた記憶があるが、それ以降余り脚光を浴びないものになって来ているような気がする。 その代わりに、扱う業務が増えている。Webデザインをやっていると言うために知っておくべき知識が増え続けている...