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24時間Illustrator「愛(Ai)はクリエイティブを救う」

[191] スキマ時間の情報収集ツール

日々情報に溺れていないと不安になる体質になってしまった。ネットがあるかどうかではなくて、身につくか/理解を深めたかどうかにも依らず、ただ情報に溺れている事に安心感を覚えている。読みもしないのに、「積ん読」書籍に囲まれていることに安住しているかのように。

「選択と集中」ならぬ「集約、蓄積+検索」

積んどいても知恵にはならないのよと、よく言われたものだった。読んで理解する時間を確保する事が難しい上に、興味が拡散していて、テーマも絞れない状況なので、割り切った方法で情報を集めている。いよいよネタがつきたので、余り参考にはならない気もするが、情報の収集方法について晒してみる。

■ 下準備編

先ずは、用意するものは下記。基本的には、PC?(私はMacBook)主体の生活で、移動時にはiOSデバイス(私はiPod touch)を手放さない人が対象。iPhoneのみや、PCのみという人にはちょっと難があるかもしれない。

▼必須
icon説明/備考
【ブラウザ】Google Chrome → ご存知IEを抜いたと噂されるブラウザ
【サービス】Google Reader→ これが主体、つまり基本RSSで情報を取捨選択する
【アプリ】G-Toolkit→ 他でも良いけれど、そこそこ軽いので最近気に入っている(本家Googleのと中身は一緒です、多分。でも時計のとこをタップしたら一番上に戻るとかが本家のはなってないので)
【サービス+AddOn】Evernote Web Clipper→ このAddOnが重要:Evernoteを検索対象にしてくれる
【サービス】ifttt→ 諸々をくっつけるサービス、超便利
▼オプション
icon説明/備考
【アプリ】Twitterクライアント(何でもOK)
→ 私は純正のを使ってますが、★が付けられるものなら何でもOK
【サービス+AddOn】Diigo
→ Deliciousでも良い感じだけれど(Deliciousはちょっと重い)、検索対象になるのがGood
【サービス】Instapaper
→ 1$/月払って検索可能にしているけれど、backup的な運用
【サービス】Tumblr
→ 見た目を色々といじってみるため程度
【サービス+アプリ】Pocket
→ 旧姓「Read It Later」、オフラインで強い味方
【AddOn】Clearly→ Evernoteに全文蓄積したい人向け。Pocketと同じく、広告をなるべく削除し、複数ページに展開されているものは1つにまとめようとしてくれる。但し、うまく行くかは勿論サイトの構造に依存する。例えば日経サイトは複数ページをまとめられないなどは学習して使う。

ゴールとしては、下記の2つ:

  1. 有用な情報をワンクリックで集め易くする
    = 集め方もできるだけバリエーションを少なくする
  2. 集めた情報は検索対象とする
    = 再利用をし易くする(自分で集めた情報は諸々確度が高い)

情報の蓄積場所は、Evernote(とDiigoとPocket)が中心。理由は、AddOnを入れる事で、Googleの検索対象にしてくれるため。尚、私は、移動時はイオンSIMなので、かなり低速。それでも殆どいらつかなくクリッピングできています。私の情報処理の方が遅いからでしょうが。

イオンSIM(月額980円)、音声通話可能なプランもあります | b-mobile SIM
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/

■ 基本的な流れ編

情報の流れとしては、下記の2つ:

▼蓄積の流れ
  1. PC(ブラウザ) → Evernote( + Diigo + Pocket )
  2. iOSでバイス → Evernote( + Diigo + Pocket )
▼再利用の流れ
  1. PCでの検索 → 蓄積したものを含めて検索

操作は至って簡単。PCでもiPhoneでもGoogle Reader( G-Toolkit )では、★を付けるだけ。基本的にはタイトルだけを見て判断。Twitterも★を付けるだけ。アプリの選定は、個別の記事ページに行かなくても、記事リストの画面で★がつけられるかだけが重要。★さえ付ければ、それだけでEvernote/Diigo/Pocket/Tumblr/Instapaper ...に蓄積される。

複数の場所に蓄積するマジックは、iftttが担う。Evernote / Diigo / Pocketは、全てiftttで操作するので、書き込み時には自分からは行かない。読む時だけそれぞれのサービスサイトに行く。

同じ情報を分散させているのは、未だテスト中(多分自分の情報蓄積術自体が永遠にベータ版だと割り切っている)というのもあるけれど、タイトルが文字化けしたり、情報が正しく記録できなかったり既にしているため。検索には引っかかるので、気にしないことに決めた。

万全を期せればそれにこしたことはないが、再度検索されないような情報とはそもそも縁がなかったと思う事にして、とにかく日々増える「積ん読」状態を構築することに力点を置く。だから同じ情報に★を付けるのも気にしない。

■ 設定編

Google Reader
  • とにかくRSSを集める(気に入ったサイトがあれば何でも購読)
    参考)
  • 1つフォルダを作成し、そこをデフォルトにする(私は「これは読め」と命名)
    → わざわざ作成しなくても良いかもしれないけれど、G-ToolkitやPocketで対象のフォルダを指定できるので、あとあと分類が良いかも。
  • Twitterも有用なTweet出現率が異常に高い人はRSSで読む
    → http://twitter.com/statuses/user_timeline/アカウント名.rss
    → ★を付けたものは下記のRSS:    http://api.twitter.com/1/favorites.rss?id=○○
ifttt ( if this then that )

トリガーになること(例えばGoogleReaderで★を付ける)が起こった場合の、次のアクション(例えばEvernoteに書き込む)などが指定できるサービス。全て英語なのが辛いけれど、クリックするだけで進めるようにできているので怖がらなくても大丈夫。

基本的には、Google Reader/Twitterで★が付いたら、様々なものに書き込んで行く。Evernote/Diigo/Tumblr/Delicious/Instapaperなど。この操作は自動では15分毎に走ってくれることになっているが、「check now」があるのでテストも可能だし、logも見れるので、失敗したら何となく分かる。

参考)
  • 色々なWebサービスをトリガーにしてタスクを自動化する『ifttt』 | cocorograph
    http://bit.ly/Kc9Om8
  • iftttの使い方 : Googleリーダーでスターを付けた記事をEvernoteに保存する – 拡張現実ライフ
    http://akio0911.net/archives/9428
注意)
  • Twitterで山ほど自動Tweetしたら、あっという間に凍結させられました。 → Twilog : http://twilog.org/ で蓄積したかったのだが…
  • Bloggerに自動で大量に投稿したら、不正入力防止(表示されている文字を入力しろ)と言われて、自動でできなくなりました(涙)。

注意がいるのは、トリガーになるものによって引き渡せる情報の種類が違ったり、アクションになるものによって受け付けられるものに制限があったりすること。例えばブックマークサービスにはコンテンツの本文を入れられなかったりするなど。でも、基本は標準の方法が一番無難なようにできている。

ただ、Tumblrなどに貯めたい人には、HTMLコードが書けるということも知っておくと良いと思う。hrでラインを引いたり、brで改行できたり。山ほど先人たちのレシピーもあるのでかなり遊べます。

iftttのおかげで、裏側で様々なサービスと連結できるようになったので、諸々楽になった部分がある。同時に、取捨選択をすることに集中するので、見出しだけ読んで中身を見た気になる。

基本的には一度目は自分フィルターで絞って、二度見の時点で理解まで行かないと意味がないフロー。それこそ、まさに「積ん読」状態そのもの。でも、1日3回程、Google Readerと睨めっこして、★付けすると、世の中の流れがなんとなく俯瞰できたような気になる。もちろん購読しているRSSに依存するのだけれど。

スキマ時間を利用して、自分の検索エンジンを育てている感さえする。「集約、蓄積+検索」、後で使うだろう事柄を、自分のアンテナで集める方法。私は、これで随分と楽になりました。

補足)
まるごとRSS」を用いた一歩上の方法:

Googleリーダーのスター付き記事を自動でEvernoteへ(解決編) | Refuge
http://refuge06.blog54.fc2.com/blog-entry-780.html

以上。/mitsui