写真の奥(向かって左)はSeria製、手前(右)はダイソー製。同じ金額には思えない差があります。
Seria製のは、折りたたんだ時が美しいので、携帯性に優れています。更に12段階とキメ細かく、材質がこれまた中々いい感じです。重めでつや消しブラック。安っぽくありません。この材質である理由は、多分摩擦係数の問題ではないかと、美化して想像しています。Seriaの設計者が、絶対に予算内でいいもの作ってやると意気込んで作ったのではないかと。角度をつけても、折りたたんでも、ずれにくく、しっとりしています。劣化ゴムのネットリ感ではなく、炭が入っているような手触り。ちょっと重さはあるけれど、持ち歩くなら絶対こっちですね。
片やダイソー製。安っぽさは否めない。大きいのと小さいのと同構造で二種類あるけれど、我が家のKindle HDX 8.9でもiPadでも小さい方で充分。で、角度をつけたり、折りたたんだりするのは、イマイチ情けない仕組みなので、こっちは基本的に置きっぱなし用。ということで最初から角度が付いているもので良いんじゃないの、という気もする。
どっちが好きかと言われたら、迷いなくSeria製。最近ダイソーに頑張りが見えないのが残念。