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クロ現)日本の技術はどこへ

日本の技術はどこへ」。生活をより便利にする技術が、人を容易く殺す技術に変わっていく。小さく高性能に、デジタルガジェットが余りに高機能になってしまったのだろうか。日常使う分では、未だ未だ賢くなって欲しいと思いつつ、用途の広がりを考えると、そろそろ知足(足るを知る)ことも必要なのだろうか。でも、その流れは誰にも止められないだろう。

無人爆撃機タスクをやっていた米国軍人が退役時に「君は、5000人殺したよ」と言われたという話を思い出す。軍需産業が民間転用されてきた流れから、逆の民生品が軍事産業に使われる時代。青いと言われようと、人を殺すのに関わる仕事は避けたいと思うのがまっとうなんだと思う。それすらボンヤリしてくるところが怖い。